第13回泉区リハビリテーション連絡会を開催しました

今年度1回目の開催となりました。
お忙しい中、多くのセラピストに参加していただきました。今回は、初めて参加してくださったセラピストや他職種の方もいらっしゃいました。

総会のはじめに会長の小田の方から今年度の活動予定などを報告させていただきました。

総会では、会計報告、役員選出、事業計画および予算について審議をさせてていただきました。
今回の勉強会は、当連絡会の監事でもあります間野 和貴氏 (湘南泉病院:理学療法士)にPPKについてお話をさせていただきました。
PPKとはPNFやAKAの手技の略称ではなく、“
ピンピンコロリ”の頭文字を取ったものになります。間野氏は、泉区屈指のPPKの知識に長けたセラピストでもあります。
高齢者リハビリテーションの総論について、認知、身体機能の両側面からわかりやすくまとめられていました。
認知機能については、脳トレの例題を実践し、また、嗅覚、海馬の関係性などについてまとめられていました。
身体機能に関しては筋力にフォーカスを当てるのか?筋膜をリリースするのか?筋肉をストレッチしてるのか?
一見、同じように見える手技でも抵抗のかけ方や負荷量、時間により主としてアプローチする組織が変わってくるなど新人さんからベテランのセラピストまで臨床を見つめなおすきっかけとなったのではないでしょうか?
間野氏には中耳炎で耳を痛め、多忙な業務に追い詰められる中、講義の準備をしていただきました。本当にありがとうございました。
講義中、腹式呼吸でお腹周りが痩せたと話をしていましたが、ストレスが原因だったのではないかと推察しております。
セラピストの皆様もPPKできるよう、ご自身の精神・身体も大切にしてください。

最後に各事業ごとに簡単な挨拶と自己紹介をしていただきました。少しずつ参加者が増えてきました。今まで以上に顔の見える関係性が築けるよう、連絡会一同励んでいきたいと思います。


次回は8月に開催を予定しております。今年度も泉区リハビリテーション連絡会をよろしくお願いします。

泉区リハビリテーション連絡会

横浜市泉区在勤・在住のリハ職の顔の見える関係作り、情報交換の場を設け、情報交換会・勉強会・症例検討会を通して、地域リハビリテーションの連携や質の向上を目的としています。

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